まいど！

昨夜から急激に寒くなりましたね。

当地は冬の寒さは福井方面から関ヶ原を通って

夏の雨は三重尾鷲方面からやってきます。

ですから、福井、石川地方に雪が積もり始めると

空気感がぐっと締まってきます。

皮下脂肪を蓄えて

冬支度は万端の米屋の二代目でございます。


さてさて。

『岐阜県産　ハツシモ』

先ほど玄米調整致しました。

やっと新米に切り替わりました。

大粒のお米です。

お米の大きさを表す単位に

「千粒重（せんりゅうじゅう）」

という単位があります。

文字通り「お米千粒の重さ」で大きさを（厳密には重さを）

表します。

馴染みのある品種で

「こしひかり」の千粒重は２０．３ｇ

「あきたこまち」が２０．７ｇ

「ひとめぼれ」で２０．３ｇです。

対して「ハツシモ」は

２４．９ｇ！

デカいッス！

その粒の大きさからお寿司屋さんで多く使われてきました。

ま、お寿司屋さんにも個性がありますからね

実際に使われているお米は極秘です。

命の銀シャリっす(笑)



因みに！

当店で一番大粒のお米は

「いのちの壱（龍の瞳）」

で、千粒重は

なんと！

なんと！

３２ｇ！

デカっ！



で、ハツシモです。

このお米を定期的にお買い上げ頂いているお客様は

１軒

１軒だけなんですけどね

嬉しいですよね。

この方がいらっしゃらなければ

ハツシモの今年の出来分からないんだから。

１軒のお宅に

何人かのご家族がおられて

一家でこのお米を気に入って召し上がってくださる。

わざわざ隣町からご注文を当店にくださる。

その思いには応えなきゃいけないです。

米屋冥利につきます。



いつでも精米出来るように玄米から

籾や着色米などを除去する作業

「調製」をしました。

毎年初霜の降りる頃に収穫されるお米

ハツシモ



俳人、松尾芭蕉が

米どころ東北を回って

最後に行きついた岐阜大垣。

その岐阜県でしか作付けされていない

「ハツシモ岐阜ＳＬ」

が入荷致しております。

ＳＬは

Ｓｔｒｉｐｅ　ｒｅｓｉｓｔａｎｃｅ　Ｌｉｎｅ

の略

岐系１６４号との６回戻し交配で作られた

縞葉枯病抵抗性系統という意味です。

（縞葉枯病とは）

これであなたもプチマイスター！

【六名米穀店】
25年産米から特別栽培米の取り扱いを拡充致しました。
5Kgからの宅配も行っております。
玄米での販売、店頭での分づき精米も行っております。
⇒詳しくはホームページをご覧ください

株式会社　六名米穀店
愛知県岡崎市六名３丁目4番地11
TEL：（0564）52-7215
定休日：日曜日
営業時間：午前８時～午後７時（配達は午後６時まで）