半夏生
まいど!
歳を重ねてくるにしたがって
若い頃には関心の無かった行事や習わしに
とっても興味を持ち始めている
米屋の二代目です。
明日は「半夏生」です。
先日のブログで書いた「タコを食べる日」です。
何故タコ?
そもそも半夏生って?
ま、別に知らなくても大勢に影響はないのでしょう。
今までの48年間のように。
でも、ここ最近行事や習わしが妙~に引っかかるんですよね
心のひだに。
先ずは「半夏生」
夏至の末候が「半夏生ず」
半夏が生ず?
半分頭はエヴァに行きかけます。
半夏とは「からすびしゃく」って植物のことのようです。
絵を見るに、うつぼかずらみたいな植物です。
夏の半ばに花が咲くから「半夏」と言う説や
葉の半分がしろくなるから「半化粧」と言うせつがあります。
近畿・中国の一部では、半夏団子と言って
この時期収穫を終えた小麦の団子を頂いたり
関西では、「タコの足のように
稲穂が沢山に分かれていきますように」
という願いを込めてタコを食べる風習があるようです。
タコにはいい迷惑です。
この時期までに田植えを済ませないと
「半夏半作」
と言って、秋の収穫が減ると言われ,
田の神が天に帰るこの時期の雨を「半夏雨」とも言ったそうです。
昔は、お米が貨幣と同じ働きをしていましたからね。
みんなの想いは天に向かってひとつに繋がっていたのでしょう。
その想いは、七夕にもつながっています。
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