2014年05月21日 16:43  カテゴリ:禾穀(雑穀)

黒米





まいど!

♪~どぉこで こぉわれたの おぉ ふれぇ~ん

「もう一度見たい!あの伝説のバンド特集」という音楽番組で

不覚にも涙がチョチョギレた米屋の二代目でございます。



音楽って不思議なタイムマシーンですね。

以前はその曲を聴いていた当時の自分を思い出すことしか出来なかったけど

最近は、その当時の思いを抱えて未来に行けるようになりました。

フッへーん

分からないでしょうね(笑)


未来の自分の中に今の自分がいる!

って事を意識するようになってから今の自分を大切に思うようになり

同じように未来の、未だ自分の知らない自分の中にも

過去の自分が生きているんだってこと。

アカン!精神異常者と思われかねん(笑)


【黒米】

ゴマみたいですよね。

ゴマよりふた回りほど大きいです。

赤米と同じく古代米のひとつです。

楊貴妃が食していたことでも有名で

中国では明の時代から薬膳料理に使われていたそうです。

黒米の色素はポリフェノールの一種

アントシアニンです。

黒米は香りが良く噛むほどに甘味が増します。

白米に比べタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2

ビタミンE、ナイアシン、リジン、トリプトファンの他

鉄分、亜鉛、カルシウム、マグネシウム等のミネラルが

豊富に含まれています。

炊きあがりは、黒でも赤でもなく

お米とのブレンド量によって濃淡はありますが

概ね紫色です。

胃腸を丈夫にし、造血作用、滋養強壮に効果があると言われています。
  


Posted by 配達する米屋 六名米穀店

2014年05月20日 17:04  カテゴリ:禾穀(雑穀)

赤米

赤米



まいど!

岡崎市の消防団ポンプ車操法大会も無事終了しました。

やれやれ!

って、見てるだけで疲れてしまう消防団員の米屋の二代目です。

「やれやれ」言ってる暇は無く

来月も団総会、安全運転実技講習、震災講習など

日曜日のたびに行事が。

消防職員さんも「各部1名」「各団4名」と気を使ってくださっているようですが

これがまた逆効果。

ひとりじゃなかなか手を挙げてくれないんですよね。

部単位で講習受けさせてくれた方が良いんだけど。



さて 【赤米】 

聞いた事ありますかね?

古代米のひとつです。

お赤飯の起源と言われていますね。

おめでたい席で使われる事も増えてきました。

「ささげ」や「小豆」に抵抗がある方は、赤米や黒米使われること多いです。

因みに小豆。大豆(だいず)に対して業界では小豆(しょうず)と言います。

赤米の色素は『タンニン』

『タンニン』は過酸化脂質を取り除き、体内のタンパク質の吸収を良くし

血管を丈夫にする効果があると言われています。

赤米は他に

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、鉄分、亜鉛などを含んでいます。

健康に関心がある方は、この成分をみて

「ああ、いい感じ」

って思われると思います。

一度にたくさん摂っても、吸収できる量には限界がありますからね。

医食同源

毎日すこしずつ、バランスよく続けるのが肝心です。
  


Posted by 配達する米屋 六名米穀店

2014年05月14日 18:13  カテゴリ:禾穀(雑穀)

むらさき麦は二度咲く!

むらさき麦



まいど!

今朝、納品で車を運転している時に天の声が聞こえてきた米屋の二代目でございます。



天の声!

私には、こう聞こえました。

「ローレン♪ローレン♪ローレン♪  ローレン♪ローレン♪ローレン♪

 ローレン♪ローレン♪ローレン♪  ロ~レ~ン♪」

何でしょう?

何の啓示だったのでしょう?

午前中、ずっと口ずさんでいたことは言うまでもありません。



さて、ちょいちょい話題にしている藤川町のむらさき麦。

見ごろですね。

収穫期、麦秋はまだひと月くらい先でしょうが、綺麗です。

むらさき麦(2)



紫の色素はポリフェノールの一種アントシアニンだそうです。

アントシアニンの効能でよく知られているのが眼精疲労の回復!

網膜にある【ロドプシン】というタンパクは、光に当たると分解され

その刺激が脳に伝わることによって人は光を感じているのだそうです。

分解された【ロドプシン】は人間の場合、約30分で再生されるのですが

長時間目を酷使すると、再生が間に合わずショボくれた目になってしまうのです。

アントシアニンは、この【ロドプシン】の再生を促進する働きを持っていると言われ

眼精疲労の回復に効果があると言われているのです。
  


Posted by 配達する米屋 六名米穀店

2014年05月10日 18:00  カテゴリ:禾穀(雑穀)

はとむぎ(配達するお米マイスター 岡崎)

はとむぎ



まいど!

五月を10日回ったばかりなのに

「もう今年も半年終わりやなあ」

と、時空を勝手に移動している米屋の2代目でございます。



朝、配達途中の山肌に一面黄色い花が咲いていて

「綺麗だな~♪」

って近づいてみると、思いっきり金髪の西洋タンポポでした。

外来種による生態系の破壊がとっても危惧されていますが

殆ど人間が原因なんですよね。

人間が生態系を壊している訳で

西洋タンポポに罪は無い。

どうしたもんか?

悩んだところで薄力粉のような粉を吹くばかりです。



さて、今日は「はとむぎ」っす。

歌っちゃいますよね~某メーカーの〇健美茶CMソング。

ええ具合に写真撮れてるっしょ。

チョッと慣れてきました(^^)

このむぎ、とっても良い香りがするんです。

そのまんま口に放り込んでみたけど、メッチャ硬い

口内でフヤカシテやろうと頑張ったけど、断念。飲み込みました。


【はとむぎ】

滋養に優れる「はと麦」は、古代中国で宮廷膳に用いられていた食材です。

常食すれば肝臓の機能が高まり、利尿を促し、むくみの解消になります。

体の内側から肌を整え、荒れ性やしもやけ、あかぎれに効果が期待できます。

栄養素としては、カルシウム、鉄、リン、ビタミンB1・B2が豊富です。



雑穀の世界。知れば知るほど「雑穀」と呼ぶのがかわいそう。
  


Posted by 配達する米屋 六名米穀店

2014年05月09日 18:47  カテゴリ:禾穀(雑穀)

もちきびと言うウイヤツ!(配達するお米マイスター 岡崎)

もちきび(配達するお米マイスター 岡崎)



まいど!

昨日のブログ、アップした後に確認したい事があって急遽下書きに切り替えました。

で、確認完了して再度公開いたしました。

相変わらずの無責任ヒーローっぷりをお見せ致しております

米屋の二代目でございます。

アマランサス君ですが、似たようなの(失礼)に

「キヌア(キノア)」があり、どちらもパーフェクト穀物で、どちらも宇宙食に使われている

ってことを確認したかったのです。

「NASAが良いって言ってるのキヌアじゃね?」

突っ込まれてから慌てるのも嫌なので。はい。



ほんで、今日はメジャー級の穀物

「Mr.もちきび

Mr.と付けたのは、そう!桃太郎さんが腰に着けていたきびだんごからです。

比較的単純です。はい。

とにかく粒が小さいですから、お米と炊きこんでも邪魔にならない。

もち種ですから、モチモチ感が出ます。

先生からの受け売りですが

別名「エッグ・ミレット」

卵のようなコクと甘みがあります。

以前、雑穀の本で見た「もちきびごはん」ってえのがメッチャ旨そうに載っていて

いつか一度は贅沢にきびごはん炊いてみたいです。

ご興味が出てきた方は

「永山久夫著 『米の力 雑穀の力』家の光協会」

をご覧ください。(私は古書を〇マゾンで取り寄せました)

レシピだけ転載させて頂きます。

①ボウルにもちきび1/2カップを入れ、軽く洗ったら
(粒が小さいですから「茶漉し」などを上手に使ってくださいね。)
耐熱容器に入れ、水1カップを加えて30分おく

②ラップをふんわりかけ、電子レンジ(500W)に10分かける。

③4~5分蒸らしてから切るようにかき混ぜれば出来上がり。

3カップを炊飯器で炊くときには塩を小さじ1/4入れているので、一つまみ程度入れるのも良いかもです。
  


Posted by 配達する米屋 六名米穀店

2014年05月08日 16:05  カテゴリ:禾穀(雑穀)

アマランサスってやつ(配達するお米マイスター 岡崎)




まいど!

今月18日に行われる

「岡崎市消防団操法大会」

の練習が朝5時過ぎから行われており

お昼を過ぎると途端に泳ぎたく

いや!睡魔~に襲われる米屋の二代目です。


岡崎は多団制をとっており、私の所属する六名消防団は

六名小学校区を縄張り?にして防災・減災活動を行っております。

六名消防団は第1部から第4部まであり、今年は団を代表して第3部が出場します。

団の代表ですからね、ホースを巻いたりグランド均したりのお手伝いをしています。

雨が降ると1週伸びて練習期間も伸びますから、1回で終わって頂きたい。

切に願います(笑)


さて、アマランサス

どこかでそんな字面見たかな?って感じですかね?

アマランサスは稗や粟の仲間でアンデスの高地に住む人たちの主食でした。

アメリカ航空宇宙局(NASA)がその成分を分析してビックリ!

「21世紀の主食」とまで言っているそうで、宇宙食にも取り入れられているようです。

白米比で

食物繊維が15倍、カルシウムが32倍、亜鉛が4倍、ビタミンEが10倍

マグネシウムが12倍、鉄分が12倍

って、ほんとかな?と思ってしまうくらいです。

このほかに、ポリフェノールや必須アミノ酸も含まれており

「完全食品」とまで言われているそうです。


ただ、気を付けたいのが尿結石を誘発する成分が微量に含まれているので

一度に大量の摂取をしないほうが良いでしょう。

オリジナルブレンドに入れるべきか外すべきか?

ここは思案のしどころじゃのお~
  


Posted by 配達する米屋 六名米穀店

2014年05月07日 17:44  カテゴリ:禾穀(雑穀)

発芽玄米(配達するお米マイスター 岡崎)

発芽玄米
まいど!

朝晩と日中とで寒暖の差が大きい日が続いていますね。

胃腸風邪や、この時期にインフルにかかったりしている方も見えます。

ご飯をモリモリ食べて、運動して、体力を落とさないようにしましょう。

って、言ってる自分が運動不足気味の米屋の2代目です。



さて、念願の禾穀の取り扱いを始めました。

「禾穀」

禾(のぎ)類の総称ですね。

モミの状態の米や麦を思い浮かべると胚芽とは逆の方に長い一本のヒゲが伸びていますね。

あれが禾です。



巷で「雑穀」って言ってますよね。

雑草もそうなのですが、『雑』って語彙がキライでして、敢えてわかりづらい「禾穀」という名前で売り始めました。

で、ご紹介の第一弾!

「発芽玄米」 

簡潔に言いますと

玄米は、発芽するとギャバ値が上がります。

ギャバはアミノ酸の一種

「抑制性」の神経伝達物質で、神経を安定させる働きをします。

ストレスの多い現代人には必須の栄養です。

玄米食を言うとき「フィチン酸」を気になさる方がみえます。

フィチン酸はミネラルと結合しやすいため、体内に取り入れるとミネラル欠乏状態になる。

という事で玄米食を敬遠されるのですが

玄米に含まれているのは「フィチン酸」ではなく「フィチン」

既に玄米内でミネラルと結合した状態で存在しています。

安心してお召し上がりください。
  


Posted by 配達する米屋 六名米穀店